「プログラミング体験会 in 秩父」が9月13日、恵明学園 かみたの幼稚園で開催された。このプログラミング体験会はクラウドファンディング「READYFOR?」において6月26日より資金調達を実施、8月5日に19名の支援により目標金額の40万円を達成したことにより、実施されたもの。

「プログラミング体験会 in 秩父」の様子

「プログラミング体験会 in 秩父」運営にはサイバーエージェントの関連会社でプログラミングスクールを運営するCA Tech Kidsが参加。9名の専門スタッフによる指導のもと進められた。

集まった子供たちは幼稚園児から中学生まで約60名。プログラミング体験が初めてとなる子供たちは、3種類の選択コースからひとつを選び、学習用プログラミング言語「スクラッチ」でネコを追いかける追跡ゲームを作成したり、開発ツール「Xcode」で「おみくじアプリ」を作成、またHTML5、CSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いてインターネット上で動く忍者が変身するアプリを開発するなど真剣に取り組み、プログラミングへの関心を高めていった。

同体験会は、主催者エアリアル代表の高野健一郎氏による「未来がある秩父の山の中でもインターネット環境さえあればプログラミングは出来る。秩父からベンチャー企業や優秀なプログラマーが育ってくれたら子供たちの将来がもっと有望になるのではないか? 今後秩父にプログラミング教育が根付いていくよう努力したい」という思いによって開催されたという。