東レ パン パシフィック オープンテニス実行委員会は、9月21日~27日、東京都江東区有明で開催される同大会にて、会場内にレストラン「CLUB CENTRAL by Nestle」をオープンする。

「Couleurs, Parfumes et Saveurs」デザートのイメージ

メニューコンセプトは「騙し絵」

同店は、ミシュラン星獲得シェフの松嶋啓介氏がプロデュースする、プリフィクスのプレミアムランチを味わえる店。松嶋シェフは、フランス・ニースのレストラン「KEISUKE MATSUSHIMA」で2015年まで10年連続でミシュランの星を獲得、また東京・神宮前に、東京で取り組む地産地消をテーマにして2009年にオープンした「Restaurant-I」(レストラン アイ・現 KEISUKE MATSUSHIMA)でも、2011年、2012年とミシュランの星を獲得。フランス政府より日本人シェフとして初めて、さらに最年少で「フランス芸術文化勲章」を授与されている。

日替りメニューのイメージ(左右とも)

レストランの名称に使用されている「CLUB CENTRAL」とは、テニスのセンターコートを楽しむプライベートなクラブ、という意味が込められているという。内装にはテニスコートをモチーフにデザインを施し、同時に本戦の模様がライブで楽しめるモニターも設置する。

プレミアムランチは、前菜、主菜、デザートから好みの料理を選択するスタイル。調理には、松嶋シェフのセレクションにより、ネスレが展開する「マギー」ブランドの化学調味料無添加製品を使用する。

メニューのコンセプトは、「Tromp l' oeil」(トロンプルイユ:仏語で騙し絵の意)と称し、意外な組み合わせから目を騙し、見た目にも楽しい料理を提供する。また、デザートのセレクションには、テニスボールに見立てた「Ballon de tennis」などシェフの遊び心溢れるメニューもラインナップする。メニューは日替わりで、料金6,000円(税サ込)。営業時間はランチ11時~15時(L.O.14時30分)、カフェ15時~17時(デザート、ドリンクのみ提供。予約不要)。場所は東京都江東区・有明コロシアム。