トークノートは9月1日、リラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」を運営するリラクが、内定者フォローの体制強化のために社内コミュニケーションツール「Talknote」を導入したと発表した。

これにより、来春入社予定の内定者とリラク社員のコミュニケーションをはじめ、内定者同士の交流など学生との双方向のコミュニケーションに活かすとしている。

日本経済団体連合会による「採用選考に関する指針」を受け、就職人気の高い大手企業の選考開始が8月1日へ後ろ倒しとなったことにより、中小企業の内定辞退者の増加が懸念される中、リラクでは以前から抱えていた「電話やメールでのコミュニケーションでは、内定者の学生をフォローしきれない」という問題意識が大きくなり、学生とのコミュニケーションツールとしてTalknoteの導入を決定したという。

リラクがTalknoteを選んだ理由として、普段からLINEやFacebookなどのSNSを利用する学生にとって、チャットやSNSをビジネス利用に特化させているTalknoteであれば使い勝手がよく、内定期間中に求められる情報をより確実に伝えられると考えたことから、導入を決定したとしている。

具体的には、「専用のコミュニケーションツールとして使える」、「送った内容の既読/未読が個人単位で確認できる」、「写真などを活用し、社内の様子を幅広く伝えられる」、「スマホアプリの使い勝手がよく、学生のライフスタイルに合っていた」などのポイントが挙げられた。