日本郵便は8月31日、2016(平成 28)年用年賀葉書を10月29日から販売すると発表した。今年の1等賞品(100万本に1本)は旅行・家電などの賞品のほか、現金は金額を10万円とし、計7点から選択できる。

2016年用年賀葉書について、新たなサービス「ウェブキャラ年賀」の取り扱いが開始される。同サービスは、PC/スマートフォンの専用サイトから、11種類のキャラクターが料額印面(郵便葉書の切手部分)などにデザインされた年賀葉書を1枚から購入できるもの。専用サイト内ではキャラクターテンプレートを提供しており、これを用いた通信面への文字などの印刷、宛名を印字してそのまま差出しの注文が可能。

キャラクター1種類につき、デザインは宛名面(料額印面の下部とくじ番号の中央部分)3種類、通信面3種類が用意されている。採用されているキャラクターは、「ぐでたま」「SHOW BY ROCK!!(シンガンクリムゾンズ)」「SHOW BY ROCK!! (プラズマジカ)」「スター・ウォーズ」「スーパーマリオブラザーズ」「ディズニーツムツム」「ディズニープリンセス」「ハローキティ」「ふなっしー」「マイメロディ」など。

「ウェブキャラ年賀」デザイン(一部)

左から、「ぐでたま」「SHOW BY ROCK!!(シンガンクリムゾンズ)」

左から、「SHOW BY ROCK!! (プラズマジカ)」「スター・ウォーズ」

左から、「スーパーマリオブラザーズ」「ディズニーツムツム」

左から、」「ディズニープリンセス」「ハローキティ 」

左から、「ふなっしー」「マイメロディ」

昨年に続き、今年も「ぽすくま 森の年賀状屋さん」として、スマートフォンから写真をアップロードすると、LINE ャラクターなどの年賀状テンプレートに画像が合成されて、簡単に年賀状デザインができるサービスが提供される。

今年の「ぽすくま 森の年賀状屋さん」では、LINE上の友人・知人に対しても、住所を聞くことなく、紙の年賀状を送ることができる。

それには、「ぽすくま」が作成したデザインを注文する際に、「LINEで送る」を選択すると、LINEアプリ上で宛先を選択でき、選択した受取人とのトーク画面に受取手続用のURLが表示されるので、受取人はURLにアクセスして住所入力などを終えると手続き完了となり、年始に年賀状が届けられる。