伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は8月27日、凌芸舎と共同で開発した、社内外のユーザーとのチャットや、ファイル・タスクの共有を簡単に行えるビジネス向けコミュニケーションサービス「tocaro」を提供開始すると発表した。

同サービスでは、チャットを使うことで「会話」のように情報共有が行え、URLのクリックを必要としないWebサイトの簡易表示、メッセージ本文やファイル名での検索などが可能。

アップロードされたファイルは保存と同時に時系列で一覧表示され、チームメンバーと簡単に情報共有ができます。ファイルに対して直接コメントがつけられる。

タスクには内容、期日、重要度、担当者を割り当てることができ、タスクを共有することでチームやプロジェクト全体の課題、ゴールなどを明確にできる。

そのほか、同サービスはWebブラウザとスマートフォンアプリを使って利用するため、PC、スマートフォン、タブレットなどさまざまなデバイスから利用できる。

同サービスは基本機能が無料で利用できる「フリー」、月額料金が300円で個人・チームでの利用に適した「パーソナル」、月額料金が800円でセキュリティや管理機能を強化した企業向けの「エンタープライズ」の3種類のプランが用意されている。

「tocaro」の画面イメージ