富士通は8月24日、防衛省陸上自衛隊 第15旅団が、災害発生時の即応部隊の情報収集、指揮所との連絡手段として富士通の災害救助活動支援サービスを導入したことを発表した。

沖縄県内の隊員と隊友会のメンバーが、6月24日より同サービスを活用している。

同サービスは、災害時などに現場で活動する隊員がスマートフォンからGPS情報とともに送信する、洪水、土砂崩れなどの災害状況の写真やメッセージを同社データセンターに集約し、リアルタイムで地図上にマッピングして提供するもの。

隊員は、スマートフォンのブラウザからインターネットに接続し、同サービスにログインすれば、あらゆる場所で本サービスの周辺情報機能を利用でき、スマートフォンで撮影した現場の写真や入力した状況報告のテキストなどを容易な操作でサーバ上に登録できる。

周辺情報機能のイメージ

また、サーバ上に登録された情報を、即座に地図上にマッピングして提供するため、指揮所の指揮官、現場の隊員・隊友会メンバーの間で、広範囲の現場情報をリアルタイムで共有できる。

そのほか、メッセージ機能を利用すると、スマートフォンや指揮所のPCから、地図上で隊員の所在地を確認し、1対1、または1対nのメッセージ送受信ができる。

例えば、被災地で救助作業中の隊員が、最寄りの隊員に救援を求める場合には、地図上で、他の隊員の位置を視覚的に確認し、その隊員の位置を示す画面上のピンを触るだけで、その隊員をメッセージ送信先に設定できる。

ユーザを指定してメッセージを送信する画面

エリア内のユーザへメッセージを一斉送信する画面