ささいなきっかけからいつの間にか大ゲンカにヒートアップ。怒りに任せて言いたいこと全部言ってやりたいとこだけど、ちょっと待って! その一言、想像以上に男性は傷ついているかも!? そこで今回は、マイナビニュース男性会員100名へのアンケート調査をもとに、男性とケンカしたときに言ってはいけない言葉5選を紹介します。
Q.(ケンカのときに)実際に自分が言われて一番ショックだったのは何に関することでしたか?
1位 性格を全面否定 12.0%
2位 過去の失敗を持ち出す 10.0%
3位 経済面を責められる 9.0%
4位 甲斐性ナシ 9.0%
5位 自分の主張ばかりして相手の話を聞かない 8.0%
Q.それにまつわるエピソードを教えてください(友達の話でも構いません)。
■性格を全面否定
・「『いつもそんな風に優柔不断だ』と前のことを持ち出して非難されるとへこむ」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「ケンカしたときに性格を全面否定されたが、普段から性格がいいと言われていたので、いいところないじゃん……とショックを受けた」(32歳/電機/技術職)
・「一緒にいるときは温かい人とか優しい人って言ってくれてたのに、いざ別れるときには優しくないとかわがままとか、性格を否定された」(32歳/小売店/事務系専門職)
・「ケンカで性格を否定されてそこまで言われなきゃならないことなのかと思った」(33歳/小売店/販売食・サービス職)
・「いいところも悪いところも存在すら否定される」(28歳/医療・福祉/その他)
・「『つまらない男』と言われ、事実そうなのでぐうの音も出なかった」(31歳/商社・卸/営業職)
・「自身全否定と同義語であるので」(28歳/電機/技術職)
・「前の恋人とケンカしたとき、性格を全否定され悲しくなり別れるきっかけとなった」(28歳/医療・福祉/専門職)
■過去の失敗を持ち出す
・「壊そうとしているのかとでも思った。実際、間もなくフラれる訳ですが……」(35歳/金属・鉄鋼・化学/自営業)
・「仕事上でのミスを言われ、あれは言われたくないことだから本当にショックだった」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「あのときもああだったこうだったと小言が延々と続く」(36歳/機械・精密機器/販売・サービス系)
・「どんなに謝っても終わりがなく、夜深い時間まで延長。翌朝がしんどい」(33歳/金融・証券/営業職)
■経済面を責められる
・「ギャンブルが好きなので負けると怒られます。一度ご経験を」(43歳/建設・土木/営業職)
・「『もっと稼いで!! 』と言われてショックだった……」(26歳/農林・水産/技術職)
・「薄給で物理的に厳しい時に言われてショックだった」(39歳/自由業)
・「『給与が少ない』と言われても、すぐにどうにかできるものではないので困る」(43歳/その他)
・「曲がったことが嫌いな性格で組織になじめない所を好きになってくれたはずなのに、『なんで大人しく従って給料上げてもらわないの? 』と言われても無理なものは無理! 」(44歳/情報・IT/技術職)
・「無職の時期に責められたこと」(50歳以上/金融・証券/専門職)
■甲斐性ナシ
・「情けなくなってしまうから」(38歳/情報・IT/技術職)
・「言葉がきつい」(31歳/食品・飲料/技術職)
・「自分でも分かってはいるものの、かつての彼女に面と向かって言われ相当ショックだった」(43歳/機械・精密機器/技術職)
・「『頼りない』と言われると存在価値が無いのかと思ってしまう」(38歳/通信/技術職)
・「給料を否定されているから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
■自分の主張ばかりして相手の話を聞かない
・「『お前は黙ってろ』と言われてショックだった」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「言いたいことを言うばかりの人は、本当疲れる」(46歳/クリエイティブ/クリエイティブ職)
・「話が進まず自分のストレスがたまるだけだった」(30歳/電機/技術職)
■総評
失敗は誰にでもあるもの。ケンカの原因を作ってしまったことは仕方ないとしても、原因ではないところまで責められると、男性でなくてもショックを受けますよね。中でも、性格や経済面、甲斐性など、男性のプライドを傷つけてしまう言葉は、絶対に避けたいところです。
また、自分の主張ばかりして、気づいたら相手の話を全く聞いていなかったというのもありがちなパターンかも……。怒りの感情に振り回されて修復不可能になる前に一度、冷静に原因について話し合うことが大切ですね。
調査時期:2015年03月12日~2015年03月13日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性100名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
※写真は本文と関係ありません