クラウディアンとレノボ、共同でSDSによるオブジェクト・ストレージの検証

クラウディアンは8月5日、レノボ・ジャパンのx86サーバである「Lenovo System x」と、クラウディアンのソフトウェア定義ストレージ製品(SDS)である「CLOUDIAN HyperStore」によるオブジェクト・ストレージの性能・動作検証を共同で実施し、その検証結果を公表した。

オブジェクト・ストレージの性能・動作検証結果

今回の共同検証は、「レノボ・エンタープライズ・ソリューション・センター」の検証環境において、3台のLenovo System xサーバにCLOUDIAN HyperStoreをインストールして構築したオブジェクト・ストレージ・システムに対し、大中小4種類のデータ・サイズのデータごとに複数のワークロード(負荷)を与え、処理時間と件数による性能及び安定性などの各種動作を評価したもの。

具体的には、Cloudian YCSBを使用したHyperStoreパフォーマンス測定(データ格納後のリペア性能テスト)、Cloudian YCSBを使用したHyperStoreパフォーマンス測定(PUT/GET操作のサンプルテスト)、HyperStoreに格納したデータのCloudian models3による整合性確認、Cloudian YCSBを1週間実行し続けエラーやプロセス・ダウンが発生しないという安定性確認、2ノード構成のHyperStoreジオ・クラスターにCMC経由で新規1ノードを追加した際の動作確認の各試験を実施、HyperStore がSystem x上で安定稼働することを検証したという。

今回実施した全ての検証項目において、大変良好な結果が得られたとしている。

通常は、SATAのディスクを利用したノード構成を採用するが、SSDやSASディスクでも問題無くHyperStoreが動作すること、またSASディスクの利用により、より高速なストレージ・システムを組むことができたとのこと。

検証実施中にハードウェアに起因する問題や障害、パフォーマンス劣化は発生しておらず、Lenovo のSystem x サーバの安定性とCLOUDIAN HyperStoreとの相性の良さ・親和性の高さを実証できたという。

さらに、SDSならではの利便性、地域冗長を考慮した巨大なストレージ空間を構築できる拡張性の高さや、HTTPを利用したアクセス性の良さをそのまま継承しつつ、Lenovo System xサーバを用いて構成するCLOUDIAN HyperStoreシステム構成とさらなる高速アクセス仕様の新しい構成を検証できたとし、今後の幅広い利用シーンが期待できるとのことだ。

なおクラウディアンは、今回の検証結果を元に、ユーザーやパートナーに最適化したソリューションを広く紹介していく予定とのことだ。



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