日本デザイン振興会は、グッドデザイン賞の受賞展示イベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2015 (G展)」を開催する。会期は2015年10月30日~11月4日。会場は東京・六本木の東京ミッドタウン。入場料は一般1,000円。
本展は、2015年度グッドデザイン賞の受賞デザインを中心に、これまでの受賞デザイン約1,000件以上を展示するイベント。今回は「MEETinG(ミーティング)」をテーマに据え、人々が新しいグッドデザインと出会い、その価値を共有できるような新プログラムを多数展開する。
その1つとして、同賞初となる参加型スペシャルサイトが9月に公開される。ユーザーがグッドデザイン賞の中からお気に入りを選び、シェアできる機能を持ったサイトとなる予定で、参加するともれなくG展に招待されるほか、同賞の審査委員らが選ぶ「私の選んだGマーク」ページや、みんなの人気ランキングといったコンテンツも企画されている。
さらに、同賞で特に高い評価を得た「グッドデザイン特別賞」や「グッドデザイン・ベスト100」、社会の課題にアプローチする「フォーカス・イシュー」など、キーとなる要素を活かしたゾーニングやディスプレイを展開。あわせて、審査委員によるデザイン解説や、「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれたデザイナー100名が登場するプレゼンテーションも実施されるという。
このほか、長く親しまれているデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」の受賞作品展示や、受賞アイテムが買える期間限定のショップもオープン。さらに、2015年度にもっとも多くのグッドデザイン賞を獲得した企業の受賞デザインをトータルに紹介する特別展示「グッドデザイン・スーペリアカンパニー2015」や、さまざまな切り口の解説付きで会場を巡る「グッドデザイン・ガイドツアー」も実施予定となっている。