ヴイエムウェアは7月6日、同社のハイブリッド・クラウド・プラットフォーム「VMware vCloud Air」と、国立情報学研究所が構築・運用している学術情報ネットワーク「SINET4」との接続サービスを7月7日から提供開始すると発表した。

これは、VMware vCloud AirがSINET4の「クラウドサービス提供機関」として認証されたことを受けて提供されるもので、SINET4に加入している大学や研究機関は、SINET4経由でVMware vCloud Airにアクセスできるようになる。

あわせて、SINET4に加入している成城大学が、学内のプライベート・クラウドとSINET4を利用したハイブリッド・クラウド環境を構築するためのクラウドサービスとしてVMware vCloud Airを採用したことも発表された。

同社は今後も、VMware vCloud Airを提供することで、日本国内の大学や研究機関がハイブリッド クラウドを通じたメリットを活用できるよう支援していく。