女優で歌手の大原櫻子が29日、東京・台場のフジテレビ本社で行われた、同局の夏イベントの特別企画『お台場夢大陸 Presents ドリームメガガールズオーディション』の公式応援キャラクター就任記者発表会に出席し、自身がオーディションに応募したときのことを「緊張しすぎて思い通りにできませんでした」と振り返った。
同オーディションは、フジテレビ発の「新世代をリードするスター」の発掘を目的として、開催されるもの。この公式応援キャラクターに就任した大原は、自身が5,000人の中から合格した映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)のオーディションを振り返り、「本当に緊張しいで、面接が終わった後にその場に荷物を忘れたこともありました」というエピソードを告白。それでも「自分らしさを前面に出していたことが良かったと思う」と勝因を分析し、今回のオーディションの応募者にエールを送った。
グランプリ受賞者は、賞金100万円のほか、大原の所属するフジパシフィックミュージックへの専属契約と、大原も出演する7月スタートの月9ドラマ『恋仲』への出演権が与えられる。
月9出演は、大原ですら「自分が出させていただくのは夢のよう」というほどのビッグチャンスだけに、「本当にすごいこと!」と興奮。どんな人がオーディションに合格してほしいかと問われ「(オーディションを受けるのは勇気がいることなので)受かった方に、受かってくれてありがとうという気持ち」と答えたが、大人っぽい人が受かった場合は「かわいがってもらえるように頑張りたいです」と笑顔で語った。
『恋仲』の撮影はすでにスタートしており、周囲は主演の福士蒼汰や本田翼など年上が多いが、「すごく温かくて居心地がいい現場」と充実している様子。この夏はドラマの撮影中心になりそうだが、そんな中でも「夏のライブが熱い季節でもあるので、(音楽)イベントでは思い切りはじけて、プライベートは友達とバーベキューにいきたい」と目標を語った。
オーディションの参加募集はすでに始まっており、7月5日23時まで受け付け。2次審査通過者は、7月18日~8月31日にフジテレビ本社周辺で開催される同局夏イベント『お台場夢大陸』のさまざまなプロモーション活動への参加をへて、イベントの一般来場者による投票で選ばれた3人が最終審査決定ステージに進出。そこからグランプリ1人が決定する。