JMSは6月23日、動画広告の長さ1秒に付き料金が2円の従量課金型でスポーツを支援するサービス「スポクリ動画広告」をリリースした。
「スポクリ」とは、クリック課金型の広告を利用したスポーツ支援の仕組みで、スポクリ上で1クリックされるごとに1円がスポーツチームの支援金となる。
競技人口が少なく、観客動員も少ないマイナースポーツはこれまで、スポンサーを見つけるのが非常に難しかったが、同サービスによりスポンサー(広告主)は、インターネットユーザーに自社サイトを見てもらう機会を得ることができ、スポーツチーム側は同広告費用の一部を支援金として使用することが可能となる。
このたび提供を開始する「スポクリ動画広告」では、単にスポンサー(広告主)のWebサイトを表示するのではなく、動画コンテンツを見てもらうことで、サービスや商品の訴求力を高めることが可能。加えて、動画閲覧後、インターネットユーザーがWebサイトに訪問しない場合は費用が発生しないという。
同広告の費用は、(動画秒数×2円)×クリック数で算出。最低5,000クリックからで、費用の上限も設定できる。例えば、10秒の動画広告が5,000回クリックされた場合は、(10秒×2円)×5,000で10万円(税別)となり、そのうち5万円をスポーツ支援費用に回す仕組みだ。