6月18日~21日の4日間の会期で開幕した「東京おもちゃショー2015」

日本最大級のおもちゃの展示イベント「東京おもちゃショー2015」が、6月18日~21日の4日間の会期で、東京ビッグサイトにて開幕した。

54回目を迎える今年の「東京おもちゃショー」には、149の企業が参加し、約35,000点の玩具を展示。入場者数は4日間合計で16万人以上を見込んでいる。6月18日~19日の2日間はメーカーや問屋に向けた商談見本市、20日~21日の後半2日間が一般公開日に当てられており、バンダイやタカラトミーといった国内玩具大手に加えて、レゴやホットトイズといった海外メーカーの日本法人なども参加している。

昨年は、大ヒットを記録した『妖怪ウォッチ』や『アナと雪の女王』などの玩具に加え、「最新デバイス型のおもちゃ」や「ロボット&ペットロボット」といった新技術・新提案・新コンセプトのおもちゃが大きな注目を集めたが、今年は「夢の実現」「ウェアラブル」「インタラクティブ&コミュニケーション」「飛行」などがキーワード。さらに年末に最新作の公開が控えている『スター・ウォーズ』の関連商品を強く押す企業が多く見られた。初日の商談見本市から賑わいをみせ、各メーカーの夏から秋に向けた新作玩具に注目が集まっていた。