宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月7日、小惑星探査機「はやぶさ2」の第2回イオンエンジン連続運転を同日午前0時25分に正常に終了したと発表した。
6月2日から開始した連続運転は102時間と計画通りの稼働時間となり、12月3日に予定されている地球スイングバイに向けたイオンエンジン連続運転は第1回目の409時間と合わせて511時間となった。
JAXAは、第2回目の連続運転の結果を踏まえ、今後、地球スイングバイまでに軌道微修正のためのイオンエンジン稼働が実施される場合もあるとしている。
掲載日
巨大宇宙船「スターシップ」がさらに進化! イーロン・マスクが明かしたその姿
SAR衛星の量産を見据え新拠点の稼働を開始したSynspective - 第1回SPEXA
DigitalBlastが開発する宇宙用のバイオ実験装置「AMAZ」とは? - 第1回SPEXA
衛星画像の防災活用で宇宙利用の重要性を示すアクセルスペース - 第1回SPEXA
H3ロケット3号機は「もう試験機ではない」 - 打ち上げに向けた計画が明らかに
無限に広がる大宇宙や話題のドローンといった航空関連に関わる情報やトレンド、ホットなニュースを毎日更新。ロケットや人工衛星、宇宙飛行士、天文観測、ドローン、エアレースなど、身近な話題から素粒子やダークマター、重力波といった、最新科学の話題まで、詳細な説明付きで紹介します。