JR西日本コミュニケーションズは5月28日、6月1日10時よりJR大阪駅の御堂筋口にて、4K解像度のタッチパネル式デジタルサイネージを2台設置し、運用を開始すると発表した。

稼働時間は05:00~25:00を予定し、待機中は表示灯が集稿した大阪駅周辺の地図広告「ハイレゾナビタ4K」を表示する。

平常時(左)と異常時(右)の待機画面イメージ

また、同サイネージの下部にはアイコンを設け、在来線時刻表や新幹線時刻表、路線図、駅構内図、列車運行情報、広域地図といったコンテンツの中からユーザーが選択することにより、詳細情報が表示される仕組みを採用。

JRの輸送障害の際は、JR大阪駅からの振替輸送や経路変更情報に自動で切り替わり、ユーザーに向け迅速な案内情報を提供する。

時刻表表示(上)と多言語での表示(下)のイメージ

同社はこれまで、京都駅や天王寺駅等において、2K解像度のタッチパネル式デジタルサイネージを設置してきたが、4K解像度のサイネージを導入することは今回が初めての取り組みとなる。