カプコンは26日、都内で行われたパチスロ『バイオハザード6』新機種発表展示会にて、PS4/3、Xbox One/360、PC用サバイバルホラーゲーム『バイオハザード0 HDリマスター』を2016年初頭に発売することを発表した。
『バイオハザード0 HDリマスター』は、2002年にゲームキューブ向けに発売された『バイオハザード0』のHDリマスター作品。『バイオハザード(2002年版)』と同じ2002年に発売されたタイトルで、「洋館事件」が発生したシリーズ第1作の前日譚が描かれている。主人公は、ラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.の新人レベッカ・チェンバースと、死刑判決を受けた元海兵隊少尉ビリー・コーエン。2人のプレイヤーを切り替えながら進む「パートナーザッピング」システムを採用している。
今回はタイトルとスクリーンショットが公開されたのみで、具体的な詳細は不明だが、発表会に登場した『バイオハザード』シリーズ プロデューサー・小林裕幸氏は「昨年発売された『バイオハザード HDリマスター』が全世界で100万本を突破し、世界中のファンから「0」のリマスター版の発売してほしいとの声を受けた」とリリース理由を明らかにした。
さらに、発表会後の囲み取材において、小林氏は「HD化によるグラフィック強化はもちろん、オリジナル版を見直して他の部分もパワーアップしている」とコメント。『バイオハザード HDリマスター』では日本語吹替えやアレンジ操作の追加なども行われていたが、「好評いただいた部分に付いては『ご期待ください』という感じでしょうか?」と語っている。
そのほか、大の「バイオハザード」ファンであるグラビアアイドルの倉持由香と吉田早希も発表会に登場。13歳に『バイオ0』をプレイしたという倉持は「チェスの謎解きやゾンビが怖くてなかなか進めなかったので、大人になった私でリベンジしたい」と意気込み、吉田は「オリジナル版は子どもだったので怖くてクリアできなかったけど、今回は友達(倉持)と一緒にプレイしてみたい」と作品をアピールしていた。
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