本田技研工業(ホンダ)は18日、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ている125ccの原付二種スクーター「PCX」と、150ccの軽二輪スクーター「PCX150」に新色を追加して、22日に発売すると発表した。

「PCX」の新色「マットテクノシルバーメタリック」

「PCX150」の新色「キャンディーノーブルレッド」

今回は、PCXに精悍なイメージの「マットテクノシルバーメタリック」、PCX150に鮮やかな「キャンディーノーブルレッド」を新色として追加し、それぞれ全4色のラインアップとした。

PCXとPCX150は、2014年にフルモデルチェンジを行って、ヘッドライト、テールランプなどの全灯火器にLEDを採用したほか、新設計のフロント・リアカウルを装着するなど、スタイリッシュで高級感のある外観としている。エンジンには、耐久性と静粛性、燃費性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」の一部を改良し、低・中速域で力強いトルク特性を発揮することで、両車種ともに燃費性能の向上を実現した。

価格は、PCXが32万9,400円、PCX150が36万720円(いずれも税込)。