本田技研工業(ホンダ)は5月15日、新型コンパクトステーションワゴン「SHUTTLE」を同日より発売すると発表した。

「SHUTTLE」は5名乗車時でクラス最大(ホンダ調べ)の荷室容量570lを確保し、2名乗車時に後席を倒すことで、荷室長が最大184cm、容量は最大1141lまで拡大する。

ガソリン車には1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンを、ハイブリッド車にはハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を採用。ハイブリッド車は34.0km/lの燃費性能を達成した。また、専用設計のステアリング、サスペンションシステムを導入したことに加え、HYBRID X、HYBRID Zにはフロントとリアに振幅感応型ダンパーを採用し、乗り心地と操縦安定性を高めることに成功した。

価格はガソリン車が169万円~、ハイブリッド車が199万円~となっており、ホンダは月間3000台の販売を計画している。

シャトル HYBRID Z(FF)