サイボウズとM-SOLUTIONSは5月13日、ソフトバンクロボティクスならびにアルデバランが開発した感情認識パーソナルロボット「Pepper」のSDKの中心を担うプログラミング・ソフトウェア「Choregraphe(コレグラフ)」に対応した「kintone POST ボックス」を共同開発し、デベロッパー向けに無償公開すると発表した。

この連携ツールにより、Pepperとkintoneを利用したシステムがノンコーディングで開発可能となった。

「Choregraphe」上の「kintone POSTボックス」概要

Pepperは開発環境にChoregrapheを利用することで、シンプルなUIを使った開発を可能としており、Pepperへの動作要求は、Choregrapheに用意されたボックスライブラリから該当のボックスを選択し、設置することで実行される。ここでkintone POST ボックスを設置すると、任意のデータをkintoneのデータベースに自動で受け渡すことができるようになる。

開発ドキュメントはcybozu.com developer networkにて提供されている。プラグインを開発したい場合は同サイトを利用されたい。