ファーストディグリーは5月1日、スマートフォン充電機能とデジタルサイネージを搭載した「スマートチャージングメディア "feeling"」の販売・レンタルと、広告・コンテンツ配信システムとなる「feeling メディアサービス」の提供を開始した。

「feeling」と「feeling メディアサービス」の概要

これにより、feelingを設置するレストランや美容院、宿泊施設などは、充電器を利用できる店舗として集客アップやリピーター増加が期待できる。

また、一般企業は、15秒の動画広告を同サイネージ枠に配信できるだけでなく、端末シール広告や端末ラッピング広告等の利用も可能。導入店舗の所在地域や業界・業種ごとの絞り込みにより、配信・掲載先のセグメメントも実現する。

なお、動画コンテンツの配信サービスは、スマートワンが運営する。

「feeling」イメージ

ファーストディグリーによると、5月1日時点で、東京都近郊の500店舗を対象に計5,000端末の導入が決まっているほか、10月には2,000店舗(端末2万台)へ導入する計画。広告主としては、20以上の企業が広告枠の利用を決定しているという。

また、6月からスマートフォン向け「feeling アプリ」と連携することで、インタラクティブ&O2Oサービスの提供も開始する考えだ。