Jストリームはこのたび、動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」が東芝コンシューママーケティングに採用されたことに加え、同プラットフォーム上で提供するECシンジケーションサービスにより、国内ECサイトへ商品動画の提供を開始したと発表した。

これにより、JストリームのECシンジケーションパートナーとなるECサイト上に、東芝コンシューママーケティングの提供する各種商品動画が掲載される。

ECシンジケーションサービスとは、メーカー企業が提供する商品動画を、Jストリームと無償の「ECシンジケーションパートナー契約」を締結するECサイトの商品ページ上に掲載・配信するサービス。2015年4月時点で、国内の大手家電量販店のECサイト(10サイト)を含む、20のECサイトが参画する。

一方、「J-Stream Equipmedia」は、ビジネスシーンでの動画活用を簡単に始められる動画配信プラットフォームで、エンタープライズ向け動画配信に求められる多様な機能を備える。

「J-Stream Equipmedia」サービスイメージ

東芝コンシューママーケティングは以前より、店頭での分かりやすい商品紹介や、店舗の販売員に商品の特長を伝える手段などさまざまなレイヤーで動画を積極的に活用してきた。

こうした取り組みに加え、今後さらにECサイトという顧客接点でも動画を有効活用するため、「J-Stream Equipmedia」とECシンジケーションサービスの利用を決定。今回の取り組みにより、ECサイトの利用者に対してより詳細な商品訴求を実現するという。