チームラボはこのほど、スマホとダンボール製キットを用いてバーチャル空間上でモデルルームを体感できるアプリ「ハコマンションVR」を企画開発した。

「ハコマンションVR」使用イメージ

ダンボールの箱内にスマホをセットし立体映像を

同アプリは、コスモスイニシアの新築マンション「イニシア船橋夏見」のモデルルームを、スマホとダンボール製キット「GoogleCardboard(ハコスコ社製)」を用いてバーチャル空間にに出現させるというもの。モデルルーム見学時の「気軽に行きづらい」という悩みに対するソリューションとして提案する新しい見学スタイルとなる。

「ハコマンションVR」視覚イメージ

アプリを起動し、スマホをダンボール製キットにセットすると、360度のバーチャル空間上でモデルルームを体感できる。空間内に散りばめられている虫眼鏡マークに視点を合わせれば、その場所のこだわりポイントや特長が表示される。この機能により、事前にある程度の物件の情報を直感的に把握することが可能となる。アプリ価格は無料。

「ハコマンションVR」組み立てイメージ

アプリはiOS/Androidに対応。4日より「イニシア船橋夏見」のモデルルームにて、ハコマンションVRの先行体験ができる。また、ウェブサイトより同マンション資料を請求した人先着300名、およびモデルルーム見学に訪れた人全員に、無料で体験キットをプレゼントするキャンペーンも実施する。体験キットの発送・受け渡しは4月中旬(アプリ公開日)以降を予定。数に限りがあるため、なくなり次第終了となる。