MMD研究所は3月12日、20歳以上の男女6,606人を対象にしたインターネット調査「2015年タブレット端末に関する定点調査」を実施し、その結果を発表した。
調査は、3月2日~3月4日に20歳以上の男女を対象に実施され、6,606人からの有効回答を得られた。
調査結果によると、20歳以上男女のタブレット端末の所有率は33%で、2014年2月の調査と比較すると8.1ポイント増えた。男女別だと、男性が41.1%、女性が24.8%で、男性のほうが上昇率が高かった。
タブレットの所有率は、Appleの「iPadシリーズ」が47.2%と半数に近いシェアを占めた。。Android搭載機の中では、Googleの「Nexusシリーズ」のシェア率が最も高く13.9%で、「ソニー「Xperia Tabletシリーズ」が7.4%と続いた。Windowsを搭載してパソコンの代替機にも評される「Sufraceシリーズ」の所有率は2.5%に留まり、大きくシェアを伸ばすことができなかった。
タブレット端末の購入時期は、2014年が最も多く39.6%。次いで2013年が25.2%という結果になった。