Twitter特集！話題のソーシャルメディアキャンペーンをまとめてご紹介！

こんにちは、SMMLabの赤松です。

毎週お届けしている“話題のソーシャルメディアキャンペーン事例”。

今週はTwitter特集です！

話題になったキャンペーンから、企画内容や「話題」となったポイントやマーケティングプランにソーシャルメディアをどう取り入れていくかを、ぜひご参考ください！

民放ラジオ101局がひとつに！ソーシャルプロジェクト「ラジオでいうたったー」あなたのグッドツイートを、ラジオがリツイート（音声に変換してオンエア）してくれる！

URL：https://iutatter.jp/

企業名：日本民間放送連盟
利用メディア（ツール）：Twitter
実施期間：2015年3月～

「ラジオでいうたったー」は、民放ラジオ101局がひとつになって、何かみんなのためにできることはないか？という思いから生まれた、画期的なソーシャルプロジェクト。
あなたのグッドツイートを、ラジオがリツイート（音声に変換してオンエア）してくれるという企画。特設サイトでは、文字を入力すると”ジングル”のついた音声データが生成されます。
リアルタイム性が高いTwitterと相性がよいラジオ。業界全体で盛り上げている取り組みですね。

「映画館に行こう！」実行委員会×Twitter 毎月1日に「映画ツイートデー」キャンペーンを実施。「教えて映画泥棒」サービスもスタート！

URL：http://www.eigakan.org/twitter/
参考URL：http://eiga.com/news/20150127/17/

企業名：「映画館へ行こう！」実行委員会、Twitter Japan株式会社≪コラボレーション≫
利用メディア（ツール）：Twitter、Vine
実施期間：2015年3月～

「映画館に行こう！」実行委員会とTwitter Japanのコラボ企画として、2015年3月1日から2016年2月1日まで、毎月1日の映画サービスデーに合わせて「映画ツイートデー」を実施。その日に見た映画の感想を、ハッシュタグ「#映画の日」を付けてツイートすると、オリジナルVine動画が閲覧できたり、抽選で21名に豪華賞品3点セットをプレゼント。なお、その日を「映画泥棒仮釈放の日」と銘打ち、カメラ男とパトランプ男が全国の劇場に登場する予定。各月1日のレア企画で話題になっています。
また、映画泥棒の公式Twitterアカウント宛てに、見たい映画のタイトルと場所をツイートすると、近くの映画館の上映スケジュールを返信するサービス「教えて!映画泥棒」も3月1日からスタート。
コラボレーションのきっかけは、昨年7月に始めたカメラ男のTwitterのフォロワーが10万人に達したこと。ツイッター・ジャパン笹本社長が「発信されるツイートのリーチは何十倍にもなる大きな影響力がある。映画との親和性も高い」とコラボ企画を快諾したそう。Twitter活用で話題性を高め、映画館の利用促進につなげています。

KFC　骨なしケンタッキー旨塩発売記念！「アナタを骨抜きキャンペーン」を実施。クーポンになるLINEスタンプ＆Twitter投票企画！

URL：http://www.kfc.co.jp/campaign/honenashi2015/index.html?utm_campaign=honenashi2015&utm_source=knshow.com

企業名：日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社
利用メディア（ツール）：QRコード、LINE、Twitter
実施期間：2015年2月～

KFCは、骨なしケンタッキー旨塩発売記念！「アナタを骨抜きキャンペーン」を実施しています。
1つは、LINEスタンプを活用した企画。レシート下部にあるQRコードを読み取ると、LINEスタンプがダウンロードでき、それがクーポンとなるというもの。クーポンになるスタンプとは面白い発想ですね！
もう1つは、Twiterでの投票企画。「このチキン野郎」VS「骨抜きにしてあげる」の2つから、”どっちのセリフが今の気分？”対決に投票する企画。公式Twitterアカウントをフォロー後、「#（投票したセリフ）」をツイートすると応募完了。抽選で100名に「骨なしコスプレ大袋」（カルビーポテトチップス「骨なしケンタッキーパリパリ旨塩味」小袋36パック入り）をお1人3袋をプレゼント。
複数のソーシャルメディアを使い分け、異なるターゲット層にアピールし、話題性を高めていますね。

サントリー　お店で『サントリー ラドラー』を注文して、たのしいカンパイ写真を撮影しよう！テラハ出演メンバーが登場する『ラドラー』Partyへ招待。

URL：http://www.suntory.co.jp/beer/radler/shoplist.html（Twitterキャンペーン）
http://www.suntory.co.jp/beer/radler/twitter.html（ご招待キャンペーン）

企業名：サントリーホールディングス株式会社
利用メディア（ツール）：Twitter
実施期間：2015年2月～

サントリーは、「KANPAI！サントリー『ラドラー』Twitterキャンペーン」を実施しています。ラドラーとは、ビール：レモネードを1:1で割ったビアテイストのドイツ生まれのお酒。お店で『サントリー ラドラー』を注文して、たのしいカンパイ写真を撮影し、写真とともに飲んだ感想と希望するコースをハッシュタグと一緒にツイートすればOK。
Aコースは、3月23日に渋谷ヒカリエで開催される『ラドラー』Partyに25組50名を招待。スペシャルゲストとして、『テラスハウス』に出演していたメンバーが登場予定。一緒にカンパイしたり、記念撮影もできるそう。プレミアム体験とともに、自社商品の認知アップにつなげられるインセンティブですね。 Bコースは、『サントリー ラドラー』1ケース（24缶）を100名にプレゼント。「#サントリーラドラーでカンパイA」「#サントリーラドラーでカンパイB」のように、応募コースでハッシュタグを使い分けている工夫も。
また、ハッシュタグ「#サントリーラドラーでカンパイ」とともにツイートするだけで、5組10名をpartyに招待する「KANPAI！サントリー『ラドラー』Party ご招待キャンペーン」も同時開催しています。来店＆注文＆撮影と少しハードルが高いキャンペーンとツイートするだけのお手軽企画を合わせて開催し、上手にキャンペーン設計していますね。

an「第11回 アルバイト川柳 ～帰れない チキンを全部 売るまでは～」を実施。10年分の傑作選を書籍化も！

URL：http://weban.jp/contents/c/arusen/

企業名：株式会社インテリジェンス（an）
利用メディア（ツール）：オウンド、Twitter
実施期間：2015年2月～

アルバイト・求人情報サイト『an』は、「第11回 アルバイト川柳 ～帰れない チキンを全部 売るまでは～」を実施しています。毎年開催されている企画で、応募は、アルバイトにまつわるオリジナル川柳に、ハッシュタグ「#アルバイト川柳」を付けてツイートするだけ。グランプリには10万円などをプレゼント。
2005年にスタートした同企画。10周年を迎えた2014年（本ブログでも紹介）、過去の入選作品の中から選りすぐりの102首を、傑作選として書籍化もしたそう。継続することでコンテンツ化や認知アップ、さらなる企画の盛り上がりにつなげている事例ですね。

不動産・住宅情報サイト『HOME’S』「街のお宝　写真投稿キャンペーン」を実施。街のお宝写真を投稿しよう！

URL：https://www.homes.co.jp/around/cp/photo2015/
http://t.monipla.com/campaign/detail/35518

企業名：株式会社ネクスト（不動産・住宅情報サイト『HOME’S』）
利用メディア（ツール）：Twitter
実施期間：2015年2月～

不動産・住宅情報サイト『HOME’S』は、「街のお宝　写真投稿キャンペーン」を実施しています。あなたの暮らしを彩る街のお宝写真を投稿する企画。抽選で1名に現金3万円、20名にAmazonギフト券5千円分をプレゼント。特設サイトには、既にたくさんのお宝写真が集まっています。“同じ街の投稿”として最寄駅の他の写真も一緒に閲覧できたり、その街の物件情報をスムーズに検索しにいける工夫もすばらしいですね。
なお、特設サイトに反映された際、公式アカウントがタグ付けして「あなたの投稿写真がページに反映されました。」とお知らせツイートをしているのも、親切な運用として参考になります。

映画『ルパン三世』×FIAT　Blu-ray & DVD発売記念Twitterキャンペーンを実施。ルパンの愛車FIAT 500の実車・ミニカーが当たる！リツイート企画で4,000RT超え！

URL：http://www.fiat-auto.co.jp/lupin_fiat/

企業名：エイベックス・ピクチャーズ株式会社、フィアット クライスラー ジャパン（クライスラー日本株式会社）　≪コラボレーション≫
利用メディア（ツール）：Twitter
実施期間：2015年2月～

FIATは、映画『ルパン三世』Blu-ray & DVD発売記念に、Twitterキャンペーンを実施しています。映画「ルパン三世」の『Blu-ray コレクターズ・エディション』とルパンの愛車を再現した『ドリームトミカ FIAT 500』をセットにして、抽選で20名にプレゼント。公式アカウントをフォロー後、リツイートするだけのお手軽企画で、4,000RT超えと話題になっています。
なお、オウンドキャンペーンでは、FIAT 500の実車を抽選で1名にプレゼントする企画も。ファンにはたまらないミニカー、そして、実車というインセンティブが話題性抜群ですね！

ヤマハ発動機販売「R25 モニターキャンペーン」の当選者がアプリを使って対決！モニター走行をTwitterでリアルタイムレポート＆ツイートで投票して応援も！

URL：http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/yzf-r25/special/monitor/index.html

企業名：ヤマハ発動機販売株式会社
利用メディア（ツール）：スマホアプリ（SmartRiding）、Twitter
実施期間：2015年2月～

ヤマハは、「R25 モニターキャンペーン」で約700名から選ばれた18～25歳の試乗モニター20名に、スマホアプリ『SmartRiding』を使って得点を競ったり、ミッションにこたえてツイートしてもらう企画を実施中。『SmartRiding』は、スマホで走行を撮影し、コーナーの得点や評価を、動画や地図と合わせて確認することができるアプリ。それぞれモニター走行時に結果を投稿しているツイートは、特設サイトに一覧でまとめられており、ツイートで投票して応援することも可能。
現在、ミッション1の「R25納車の様子を教えてください。」というテーマも、ハッシュタグ「#R25が納車されたぜ」とともにツイートされています。得点と距離に関してはエリア別のチームが組まれていたりと、色々な角度から盛り上げています。アプリとTwitterを連動させて、モニターしている様子をリアルタイムにコンテンツ化している事例です。

まとめ

いかがでしたか。

コラボレーション企画や、複数のソーシャルメディアを活用した企画のほか、業界全体での新しい取り組みや、リアルタイム性を生かしたモニターキャンペーンなど、目新しい企画も増えてきましたね。 キャンペーン設計での工夫が参考になるのではないでしょうか。

なお、Facebookと比べて、ガイドラインが厳しくないイメージがあるTwitterも、
キャンペーンに関するガイドライン、ロゴの使用規定があります。
特に、Twitterバードの色変更など、意外と違反しているケースが見られますので、ご注意ください。

■キャンペーンの実施に関するガイドライン
https://support.twitter.com/articles/258655-

■ロゴ・マークの使用規定
https://about.twitter.com/ja/press/brand-assets

本稿は、ソーシャルメディアマーケティングラボにて掲載された記事を転載したものです。

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