ユピテルは3月2日、ドライブレコーダー「DRY-AS400WGc」と「DRY-AS400WGd」を発表した。発売は3月中旬で、価格はオープン。

「DRY-AS400WG」

2.0型の液晶モニターを装備

DRY-AS400WGcとDRY-AS400WGdは、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載したドライブレコーダーだ。トンネルの出口や逆光下など極端な明暗差がある環境で発生しやすい白とびや黒つぶれを低減する機能だ。

記録モードは3M(2,304×1,296ドット)、1080p(1,920×1,080ドット)、720p(1,280×720)の3種類から選択できる。HDR機能を利用できるのは「1080HD(HDR)30FPS」モードのみだ。

エンジンスタートと連動して撮影を開始する。衝撃を感知するGセンサーによるイベント記録や、「REC」ボタンによるワンタッチ記録にも対応。記録メディアはmicroSDカードで、製品には8GBのmicroSDHCカードが付属している。

前車が発進したのに自車が停止したままだと警告を出す「Start information」機能に加えて、走行中にレーンからはみ出したことを通知する「レーンキープアシスト」と、前車と接近しすぎたことを知らせる「前方衝突防止アラート」の3つの機能が搭載されている。

電源には、DRY-AS400WGcがシガーソケットアダプター、一方のDRY-AS400WGdが電源直結タイプを使用する。いずれも本体サイズはW67×D38×H54mmで、質量は85g。レンズの画角は対角144°。

設置イメージ