UNITED STATES COMPUTER EMERGENCY READINESS TEAM

US-CERTは2月24日(米国時間)、「Mozilla Releases Security Updates for Firefox, Firefox ESR, and Thunderbird」において、Mozilla Foundationから複数のプロダクトの脆弱性を修正するアップデートプログラムが公開されたことを伝えた。ユーザにはセキュリティアドバイザリを確認するとともに必要に応じてアップデートを実施するよう注意喚起している。

アップデート版の提供が開始されたプロダクトは次のとおり。

  • Firefox 36
  • Firefox ESR 31.5
  • Thunderbird 31.5

これらの脆弱性を悪用されると、リモートから機密情報を盗まれたり、影響を受けたシステムで任意のコードが実行されたりする危険性がある。今回アップデートが提供されたプロダクトには企業で多く利用されているプロダクトも含まれており、迅速なアップデートが推奨される。