iOS版「LINE」アプリのバージョン5.0.0が公開され、デザインの一部が変更されたが、Twitterでのツイートを見る限り、iPhoneユーザーには不評なようだ。

LINEアプリのバージョン5.0.0では、プロフィールアイコンの形状が四角から丸に変わり、設定画面のアイコンやフォントの変更も行われる。今回のアップデートについて、Twitterでは「新鮮」「かわいい」などと歓迎する声は少数で、「見にくくなった」「丸はやだ」「前のに戻して!」など、アップデートに違和感を覚える声が多く挙がっている。

iPhoneの設定次第では、自動アップデートされるため、デザインにこだわりを持つ人は、今のうちに設定を変更を見直しておきたい。

アプリの自動アップデートは、「設定」アプリの「iTunes & App Store」に進み、そこで表示される「アップデート」の項目をオフにしよう。この項目をオンにしている場合、Wi-Fi接続時に自動アップデートが行われる。

「設定」アプリから「iTunes & App Store」を選択

Wi-Fi接続時の自動アップアップデートが可能な状態。これを避けるには「アップデート」の項目をオフにする

また、同項目の下段のモバイルデータ通信がオンになっている場合は、3G/LTE接続時に自動アップデートが行われる仕組みだ。こちらもオンになっている場合は、最新版の配布が開始した時点で、アップデートが行われることになってしまう。

モバイルデータ通信での自動ダウンロードも可能な設定。これを避けるには、「アップデート」「モバイルデータ通信」の項目をオフにしておく

なお、すでにアップデートしてしまった人の場合には、パソコンのiTunesでバックアップを作成している場合に復元が可能。ただし、バックアップをとっていない場合には、あきらめるしかなくなる。