第一生命保険は2月23日、例年開催している「サラリーマン川柳コンクール」の第28回の全国入選作品100句を発表した。今回の応募総数は、前年の3万3605句を大きく上回る4万138句だった。

今後、第28回『私が選ぶサラ川(せん)ベスト10投票』として、全国入選作品100句の中から投票により今年のサラリーマン川柳ベスト10を決めていく(投票の締め切りは3月20日まで)。投票結果は5月下旬に発表する予定。

全国入選作品100句は、同社のWebサイトでで発表するとともに、同社日比谷本社の1階オープンスペースで掲示し、ベスト10の投票を受け付ける。

2014年はオリンピックやワールドカップなど大きなスポーツイベントや、映画『アナと雪の女王』、アニメ『妖怪ウォッチ』の大ヒットなどもあり、そこから生まれた新語・流行語を使った句の応募が多かったほか、「LINE」に関連した句も多く詠まれ、コミュニケーション形態の変化といった世相も反映されたベスト100となったという。

今回の100句の入選者の属性は、50代男性が一番多く、次いで30代男性 が多かった。

「サラリーマン川柳」のベスト10作品や、「上司・部下編」、「夫婦・家庭編」などの7つのテーマ別に分けた作品集を見ることができるスマートフォンアプリ「サラリーマン川柳」も提供されている。

スマホアプリ「サラリーマン川柳」

第28回「第一生命のサラリーマン川柳コンクール」全国入選作品100句」