東急ハンズは、20代~60代の男女会社員を対象に、出張に対する意識調査を実施した。調査期間は1月23日~26日。
まず、出張が好きか尋ねたところ、41.9%は「好き」は、58.1%が「好きではない」と回答した。好きではないと回答した人にその理由を聞くと、23.3%が「慣れない場所が好きではないから」と答えた。次いで「事前の準備が面倒」(18.4%)、「移動が多くて疲れる」(17.7%)、「慌ただしくて疲れる」(15.2%)と続いた。
次に、「自分は仕事ができると思うか」「モテると思うか」「出世が早いと思うか」という質問とともに、出張に関する意識を尋ねた。「出張が好き」と回答した人の半数は「自分は仕事ができる」「モテると思う」「出世が早い」と回答している。
「出張は"遊び半分"で行っている」と回答した人の3割が「出世が早いと思う」、4割が「モテると思う」と回答した。「仕事の醍醐味は出張だと思う」の同意率でも、「仕事ができる、出世が早い、モテると思う」人の割合が、「仕事ができない、出世が遅い、モテない」人よりもかなり多くなっている。
また、「仕事ができる、出世が早い、モテると思う」人は、必要がないのに、取引先に行く用事をむりやり作って出張に行ったことがある割合が高かった。
その他、「出張の頻度が高い」「出張は"上司の目が届かないところで遊べる"ことが楽しい」「出張先で必ず訪れる店がある」のいずれの項目でも、「仕事ができる・モテる・出世が早い」と回答した人の割合が高くなっている。