マイクロアドデジタルサイネージ(以下、MADS)は2月12日、2015年2月より、ベクトルと協業し、MADSが提供するデジタルサイネージアドネットワーク「MONOLITHS」を通じたニュース映像コンテンツの配信を開始すると発表した。

「MONOLITHS」は、デジタルサイネージのディスプレイへ広告配信する際の一連の作業を単一インタフェースから統合的に管理するアドネットワークサービス。現在、配信対象のディスプレイは全国で約3万面を数える。

今回の協業により、ベクトルが提供するニュース映像コンテンツ(PR発表会映像や取材映像など)をオンライン上で最大流通させるサービス「Native News Wire」と「MONOLITHS」を連携することで、デジタルとリアルの双方でニュースを最大限に拡散させることが可能になる。

MONOLITHS」を通じてニュース映像コンテンツを配信する仕組み

さらに、ベクトルが制作したニュース映像コンテンツを、広告主の要望に応じて、「女性層ターゲット」「若年層ターゲット」「オールターゲット」の種別や、日本全国のロケーション、時間帯などでセグメントしたうえで、コンテンツ連動型配信することもできる。

プランは「女性層ターゲットプラン」「若年層ターゲットプラン」「オールターゲットプラン」があり、放送尺は約30秒(ニュース映像30秒、もしくはニュース映像15秒+広告映像15秒)となっている。放映期間は3日間もしくは5日間となっており、最低投下予算は50万円から。