アイドルグループのモーニング娘。'15が、3月14日に公開されるアニメーション映画『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』の主題歌を担当することが10日、明らかになった。
『映画プリキュア』シリーズ作品としては18作目にあたる本作は、プリキュア40人が歌って踊る史上最大の春の祭典。歴代のプリキュア楽曲10曲と本作のメインテーマ&オリジナル曲により本編20分が歌とダンスに彩られる構成となっている。今回、劇中でプリキュアが歌う「イマココカラ」をモーニング娘。'15が主題歌として歌うことが决定し、12年目を迎えた『プリキュア』の映画で、特定のアーティストがプリキュアの楽曲を歌うのは初となる。
また本作では、TVシリーズ、映画のエンディングでおなじみのCGダンスを、史上初となる実写版で作成。プリキュアと5大都市(東京、大阪、名古屋、北海道、福岡)で募集した子供たちのダンスがエンディングを飾るという、こちらも『プリキュア』史上初の試みに挑戦する。このエンディングダンスには、モーニング娘。'15のメンバー全員が登場し、プリキュア、全国の子供たちとともにエンドロールに参加するという。
さらに、子供の頃に『プリキュア』で遊んで育ったというモーニング娘。'15のメンバー、飯窪春菜、石田亜佑美、小田さくらの3人が描いた妖精のキャラクターも映画本編に登場し、3人は声優に初挑戦。"初づくし"の本作についてモーニング娘。'15は、「子供の頃に大好きだったアニメの曲を歌えるなんて夢のようです! しかもメインテーマの『イマココカラ』を皆で歌って子供たちと一緒に踊ったりするなど、最後まで楽しめるので、ぜひ劇場に見に来てくださいね!」とアピールしている。
『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』は、2月1日より放送がスタートしたTVアニメ『Go!プリンセスプリキュア』の主人公・キュアフローラ、キュアマーメイド、キュアトゥインクルの3人が加わった、総勢40人のプリキュアたちが登場。新プリキュアを含めた40人のプリキュアたちが、ハルモニアの平和と大切なカーニバルを取り戻すため、希望の想いをこめた歌とダンスで奇跡を起こす姿が描かれる。
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