米Twitterが2月5日(現地時間)に発表した2014年第4四半期(2014年10月-12月)決算は、売上高がアナリストの予想を上回ったものの、注目されていた月間アクティブユーザー数(MAU)の伸びが予想を下回った。

12月期の売上高は前年同期比97%増の4億7900万ドル。損益は、会計原則(GAAP)ベースで1億2500万ドル(1株あたり0.20ドル)の純損失だった。特別費用などを除いた非GAAPベースでは7900万ドル(同0.12ドル)の黒字。

MAUの平均は2億8800万人で前期比1.4%増。前期の4.8%増を下回っており、ユーザー数の伸びの鈍化がより顕著になった。モバイルMAUはMAU全体の80%。タイムライン閲覧数が前期の1810億回から1820億回に増加し、1000タイムライン閲覧あたりの広告収入が前期の1,77ドルから2.37ドルに上がった。

月間アクティブユーザー数(MAU)の推移(単位:百万)