お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが、3日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜19:56~20:54)に出演し、貯金をしない理由を語った。
この日のテーマは「浪費家VS倹約家」で、寺門は浪費家として出演。肉をはじめとしたグルメ通としても知られ、国内外の名店のみならず、牛が「どのように育てられているのか」「どのように流通しているのか」を見るためだけに海外に行くこともあるほど、食に対して並々ならぬ情熱と愛情を注いでいる。
松阪牛のセリにも15年前から参加し、実際にセリを行うために家畜商の資格も取得。数年前には約200万円の松阪牛を競り落とし、数百人に振る舞って3日間で食べ切った。また、10年ほど前から毎年11月になると白トリュフを求めてイタリアを訪れ、最初は食べることだけが目的だったのが、最近は20日間ほど滞在して自ら収穫。当然、その期間はダチョウ倶楽部としての活動はできなくなる。
一連のエピソードを聞いた蛭子能収が倹約家としてお金の心配をすると、寺門は「お金じゃないんです。僕は貯金はしないんですよ。経験に全部お金を入れていきたいタイプ。一切お金を貯めることに興味ない」と語り、独身であることから「(貯金は)ゼロでいいんです」ときっぱり。「自分が生きてきた経験が僕にとっての貯金だと思っています」と語る寺門に、司会の明石家さんまも「うわー! すごいなぁ」「感動したわ」と声を上げていた。