ホテル龍名館東京は2月2日、イベント「梅酒BAR」を15階の和食ダイニング・花ごよみ東京にて開催する。実施期間は8月31日まで。
同イベントは、梅酒28種を飲み放題で提供する企画で、今回で3回目の開催となる。
梅酒は全て、ブランド梅・南高梅の産地である和歌山県の酒造大手・中野BC社の商品となっている。熟成前で黄金色の梅酒ヌーボー「中野梅酒 NOUVEAU 2014」や8年ヴィンテージ梅酒「中野梅酒 AGED 2007」、梅酒コンテスト・天満天神梅酒大会で初代日本一となった「紅南高梅酒」、そのほかにも梅酒にユズや果汁や野菜を加えた15種類のカクテル梅酒も提供する。
男性向けには、南高梅で漬けこんだ梅酒の原酒を蒸留したスピリッツ「貴梅酎」や、ウメの種を使用した焼酎「風待草」、本場沖縄の琉球泡盛に南高梅を漬け込んだ少量生産の「龍神往来 碧梅」を用意する。
女性には、美容や保温効果があるとされるショウガを使用した「ジンジャー梅酒」や、市場には出回らない糖度65度のローズヒップやラズベリーなどを加えた「アロマ梅酒」のお湯割りがおすすめとのこと。
ビールが飲みたい人には、中野BCの梅シロップを使用したウメ風味のビールカクテル「初恋ビール」を提供。お酒が苦手な人にはノンアルコールの梅酒テイスト飲料「うめジュレップ」を3種(プレーン、レモン&ショウガ風味、ユズ風味)のフレーバーで取りそろえた。
梅酒は全て、スタッフがワゴンに並べて持参するため、手にとってラベルや色を確認しながら選ぶことができる。ロックやソーダ割り、お湯割りなどにも対応するのため、少量ずつさまざまな味わいの飲み比べが楽しめる。
また、同店では、牛スジ煮込みや燻製(くんせい)じゃがいもなど本格和食を取りそろえているが、中野BC社監修のもと、各梅酒に合う料理の組み合わせをまとめたメニュー表も用意している。
飲み放題は2時間制で1人2,500円。会席(8,000円~)とセットにすると、1,500円で利用できる。グラス売り(500円~)も実施。飲み放題を利用すると、食後にバニラアイスに梅酒をかけて食べるスイーツが付く。かける梅酒は、全28種から選ぶことができる。
※価格は税込