石原さとみ、今年は女優としての"成長"が目標｢外見よりも中身が伴わないと｣

女優の石原さとみ、歌手のファンキー加藤が23日、東京・千代田区のマイナビ本社で行われた、総合転職情報サイト『マイナビ転職』の新CM発表会に出席した。

「マイナビ転職」では、新イメージキャラクターの石原が出演するCM「立ち上がり」編、「スカウト」編を全国放送中。ピンクの女性らしいファッションで登場した石原は、「本気になる勇気を持ってドアを開いて欲しい。応援しています！」とエール。また、CM演出は、映画『舟を編む』、『バンクーバーの朝日』などを手掛けた石井裕也監督が務めており、石原は、「映画の撮影のようで、集中しやすい現場だった。リアルな表情が出たと思う」と満足そうな表情を浮かべていた。

そんな石原は、CMのキャッチコピー"本気、だから。"にちなみ、本気になりたいことについて、「5年くらい明るく楽しく自由に生きてきたんですが、今年からは本や映画で学んで、人として成長していきたい」と新たな決意を。その心境の変化は、ケニアで撮影が行われた映画『風に立つライオン』(3月14日公開)がきっかけだったそうで、「撮影が過酷で懸命にお芝居をしたんですが、帰りの飛行機でグッときて……。この仕事を続けていきたいと思ったので、外見よりも中身が伴わないといけないなと思った」と真剣な眼差しで語っていた。

一方、CM曲『つながるから』を担当した加藤は、「CMで石原さんが演じているところに、自分の声が流れてきた時は感動しました」とハイテンションで、「間接的に共演したのかな? しばらく地元の友だちに自慢できそう」とニンマリ。石原も、「いつも加藤さんの曲に背中を押してもらってるので、一緒に作品を作ることが出来てうれしい」と加藤との"間接共演"を喜んでいた。