OpenStackの普及促進に取り組む日本OpenStack ユーザ会のOpenStack Days Tokyo 2015実行委員会は、2月3日・4日に開催するOpenStack 専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2015」における特別企画として、OpenStackコントリビューター育成プログラム「Upstream Training」と、クラウド上にクラウドネイティブなシステムを構築するための技術を体験し、学習する「クラウドインテグレーション体験ラウンジ」を実施すると発表した。いずれも、エンジニア向け体験型プログラム。

「Upstream Training」では、OpenStackプロジェクトの構造、OpenStackコミュニティへの参加の仕方、コントリビューションのプロセスなどを学ぶ。また、会期中の2日間のトレーニングに加えて、その1週間前からメンターとやり取りしつつバグフィックスを行い、座学後1週間~1カ月を目途に、バグフィックスを採用してもらうことを目指して、コミュニティへのコントリビューションを実際に体験できる。定員は約20名で参加費は無料。

「クラウドインテグレーション体験ラウンジ」は、クラウドの「使い方」に焦点を当て、OpenStack上に「クラウドネイティブ」な仕組みをインテグレーションしていくための考え方と技術を体験し、学習できる開発者・インフラエンジニア向けのプログラム。

来場した人に代表的なデザインパターンをシナリオに沿って、実際にOpenStackを操作し、クラウドインテグレーションを体験する。参加は無料。

なお、両プログラムの詳細と申し込みはこちらから。