ネクストジェンは、ボイスロギングソリューションの新製品となる「LA-6000」および 「VoIS plus」(ヴォイス プラス)の開発に着手したと発表した。

「LA-6000」は、中規模から大規模ネットワーク対応のボイスロガー(通話録音システム) 「LA-5000」の上位機種となる製品で、LA-5000 の基本機能に加え、新たにVoIPの通話録音対応が可能となる予定だという。また、PBX やCTI との連携も視野に入れた開発を進めているという。

「LA-5000」

「VoIS plus」 は、通話録音データを蓄積・再生するボイスストレージ製品「VoIS」の従来の機能に加え、録音音声に含まれる周辺雑音を低減して再生するクリアボイス機能の標準搭載と、音声認識によるテキスト化、通話内容解析、感情分析などの機能追加を行う予定。さらに、携帯電話各社が提供する携帯電話通話録音サービスへの対応も拡大を図っていく。

いずれの製品も2015 年中頃の発売を目指している。