マクロミルとフリークアウトは12月4日、オンライン行動ログデータとアンケートを掛け合わせデジタルマーケティング施策の効果測定が可能なマクロミルのサービス「AccessMill(アクセスミル)」と、フリークアウトの広告配信データや独自収集しているオフラインデータなどを持ち寄り、インターネット広告の効果測定指標に関する共同研究開発を開始すると発表した。

「AccessMill」の仕組み

AccessMillは、Cookie情報を取得したマクロミルモニタのオンライン上の行動履歴(ログ)を把握し、特定のオンライン広告接触者や特定のサイト訪問者等に対し実行動ベースでターゲティングしたリサーチができる手法となる。

今回の共同研究開発により、オンライン行動ログデータとリサーチを連携させたAccessMillを用いて効果測定指標を設定することで、インターネット広告が来店・来場やブランド価値などに与える影響の可視化を、2015年夏を目途に実現させる狙いだ。