カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は11月26日、新たなテクノロジーを用いた全く新しいエンタテインメント体験ができる限定イベント「カルチュア・マリアージュ」を、12月18日~25日に代官山 蔦屋書店で実施すると発表した。

「カルチュア・マリアージュ」Google Glass装着イメージ

このイベントは、エンタテインメントを通じた新しいライフスタイル提案の未来を見据えたコンセプトモデル(実験的施策)で、26日から12月2日まで、特設Webサイトで体験者を募集する。

具体的には、CCCが保有するビッグデータから導き出されたライフスタイル・データをベースに、人とコンテンツ、およびコンテンツとコンテンツの相性「マッチングレベル」を算出。

イベント期間中、代官山 蔦屋書店で貸し出すGoogle Glassを装着して特設コーナーを見ると、Google Glassのカメラが書籍の表紙を自動で画像認識し、その書籍との相性および個人のライフスタイル・データを踏まえたマッチングレベルの高い音楽がGoogle Glassのイヤホンから流れてくる。

また同時に、Google Glassのモニターにはその書籍と音楽についての情報が表示される。

Google Glass

これにより、書籍や音楽などのコンテンツ選びにおいて今までに体験したことのない、新たなエンタテインメントの発見を体感することが可能となり、「書籍が視覚を、音楽が聴覚を同時に、そして個人にマッチしたデータを加味したうえで、書籍・音楽のコンテンツが相互に魅力を引き出し合う」としている。