JR西日本は11月25日、訪日外国人の国内におけるインターネット接続環境へのニーズにこたえるため、駅や駅ビルなどで展開している無料公衆無線LANサービスを特急「はるか」の車内においても開始すると発表した。

同社の列車内における無料公衆無線LANサービスの提供は今回が初だという。

サービスは「はるか」全車両63両が対象となるが、12月1日より、順次提供が開始される。2015年7月末までには、すべての車両で整備される予定。

利用に際しては、ゲストコードを取得し、サービスを提供する車両で、専用のSSID「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」を選択し、ログイン画面(日本語、英語、中国語、韓国語)にゲストコードを入力すると、無料で接続できる。

ゲストコードは事前に取得できるほか、国内では京都駅ビル、大阪ステーションシティ、天王寺ミオのインフォメーション、関西空港の第1ターミナルビル1階のインフォメーションでも取得可能。

サービス提供車両には、専用のステッカーが貼付される。

 「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」のスティッカー

特急「はるか」