インクリメントPは11月12日、iOS/Androidに対応した訪日外国人向けの観光地図アプリを受託開発する「観光地図アプリ受託開発ソリューション」を開始すると発表した。

観光地図アプリ受託開発ソリューションでは、多言語対応の観光アプリを開発できる

受託開発する観光アプリは、スマートフォンやタブレット端末のAR機能を利用し、スマートフォンのカメラが映し出した実際の風景に、目的の観光地までの道順を表示するというもの。会津ラボが開発した観光ナビアプリに、インクリメントPが持つオフライン地図(MapFan)を組み込む。

訪日外国人向けのカスタマイズとして、地図の多言語化に対応。現時点では、日本語、英語、中国語[繁体字、簡体字]、韓国語の5言語を用意する。

アプリに収録できる観光地は最大100地点で、宿、食事、公園などのカテゴリーから10種類の観光情報を登録できるほか、開発依頼主が指定したマスコット(ご当地のマスコットキャラクターを利用できる場合もあり)が目的値までナビゲーションする機能を利用できる。

そのほか、位置情報を利用したミニゲームやスタンプラリーなど、アプリ自体でも楽しめるオプション機能を用意する。