Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2014年9月のデスクトップOSシェアが発表された。9月はWindowsがシェアを増やし、Mac OS XとLinuxはシェアを減らした。バージョン別に見るとWindows 7がシェアを増やし、Windows XP、Windows 8.1、Windows 8がシェアを減らした。

Windows 7は単体で過半数のシェアを持っており、デスクトップ向けのOSとしてかなり強い影響力を持っていることがわかる。シェアを減らしているとはいえ、Windows XPは全体の4分の1程のシェアを確保。Windows 7とWindows XPはあわせて全体の4分の3程のシェアを持っており、デスクトップ向けのOSとして支配的なポジションにあることがわかる。

Windows XPのセキュリティアップデートは2014年4月のアップデートを最後に終了しており、早期により新しいバージョンのWindowsやセキュリティサポートが提供されている他のOSへ移行することが推奨されているが、依然としてかなり高いシェアを持っている。

2014年9月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年9月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年9月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2014年9月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Windows 91.98% 91.58%
2 Mac 6.38% 6.74%
3 Linux 1.64% 1.67%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Windows 7 52.71% 51.21%
2 Windows XP 23.87% 23.89%
3 Windows 8.1 6.67% 7.09%
4 Windows 8 5.59% 6.28%
5 Mac OS X 10.9 4.05% 4.29%
6 Windows Vista 3.07% 3.02%
7 Linux 1.64% 1.67%