アンドは9月22日、Bluetoothの拡張技術である「BLE」を実装し、すれ違いコミュニケーションを実現したO2O型のSNSアプリ「and」をリリースした。

O2O型SNSアプリ「and」

BLE技術によって、andユーザーは、半径20メートルの人と匿名でコミュニケーションを取ることができる。

また、すれ違う頻度の視覚化、すれ違った人とのチャットやログの閲覧も可能となり、コミュニケーション幅の広がりが期待できる。

発表によれば、「常に自分がいる地域のリアルな書き込みがタイムライン上に現れる様子はコミュニケーションの可能性を感じさせてくれる」としている。

andアプリの1機能のである「サークル」は、場所を指定することによって、誰でもコミュニティサークルを作れるものである。

サークルは、作成した場所を起点に残り続け、参加するためにはサークルの近くに居る必要がある。そのため、必然的にサークル参加者はサークルが置かれた場所と関係性の高いユーザーが主体となり、場所に紐づいた質の高いコミュニケーションを取ることが可能となる。サークル参加以降は、どこからでもサークルに対しての発言が可能となる。