スターバックス コーヒー ジャパンは、「スターバックス ラテ」をはじめとするエスプレッソドリンクについてリニューアルを行い、10月1日から値上げすると発表した。

値上げはミルクを加える商品を中心に、12種類すべてのサイズの商品に対して行われ、スターバックス ラテのトールサイズは360円から370円へと10円上がる(いずれも税抜価格)。

今回、ミルクの乳脂肪分を高めたり、コーヒー豆の鮮度を向上したりといったリニューアルが図られたほか、全国約2万5,000人のバリスタ全員に対しミルクのスチーミングをはじめとする技術トレーニングを一斉に実施した。

同社は同日、1袋1万円のコーヒー豆「パナマ アウロマール ゲイシャ」の販売を開始し、話題を呼んでいる。同社によると、ゲイシャ種のコーヒーは、栽培が難しく収穫量がわずかなため、世界的にも貴重な品種だという。今回、同社が調達したパナマ アウロマール ゲイシャは1,000ポンドのため、日本と北米スターバックスでの限定販売となり、日本では約1,000個販売される。

オンラインストアの「パナマ アウロマール ゲイシャ」のページ。店舗では販売している場合もあるようだが、オンラインストアでは売り切れている