博報堂は9月17日、日本オラクルの提供するクラウド型マーケティング・プラットフォーム「Oracle Marketing Cloud」の日本市場での導入・運用について、同社との協業に合意したことを発表した。

Oracle Marketing Cloudは、顧客データを効率的に集約し、集客から販売、長期的な関係構築にいたるまでの統合的な管理とオートメーションを実現するためのクラウド型サービス製品群。

グローバルで活用されてきたOracle Marketing Cloudを日本企業にスムーズに導入するために、このほど両社が協業することとなった。

日本オラクルは、業種別に蓄積したグローバルなナレッジを持っており、博報堂グループはさまざまな業種・製品サービスに関するマーケティング活動のノウハウを持っている。両社はこれらを組み合わせて、国内クライアント企業に対する導入・運用支援を開始するとしている。