日本茶の製造・小売りを行う鎌倉の「茶来未」は、横浜の菓子メーカー「ありあけ」とともに、創業100周年を超える和菓子『新杵(しんきね)』ブランドの新業態を展開する。その開始に伴い、新商品5点を発売した。

新杵こまち商品

『新杵(しんきね)』は、明治43年創業の和菓子店で、現在、ありあけが運営を行っている。創業100周年を迎えた『新杵』の新ブランド「鎌倉新杵こまち」は、海外の人々にも喜んでもらえる"もてなし"の菓子を開発し、日本の伝統、文化、技術により親しみを感じてもらおうと、茶来未とありあけが共に開発した。業界の垣根を越え、茶師・パティシエ・和菓子職人が共同開発している。

茶師・パティシエ・和菓子職人のコラボレーション

茶来未は、今回の「鎌倉新杵こまち」展開に際して、オリジナルの抹茶「天竜」を開発した。静岡県の天竜川上流の標高600m近い高所で、抹茶の原料になる茶葉・碾茶(てんちゃ)を栽培している。抹茶が持つ本来の風味、色を大切にするために、自然の中で肥料を極力抑えて栽培を行っているという。

「鎌倉新杵こまち」のラインアップは現在5品。「鎌倉茶禅 抹茶らんぐどしゃ」は、天竜抹茶を使用したラングドシャ。価格は5個入り648円、10個入り1,296円。「抹茶わっふる」は、抹茶を使用したワッフル。価格は3個入り486円、6個入り972円。

「とろける抹茶」は、ホワイトチョコを使用した抹茶サブレ。価格は7個入り540円、14個入り1,080円。「鎌倉茶師 抹茶くれーぷくらんち」は、ザクザクした食感の抹茶チョコのフィアンティーヌ。価格は、5個入り648円、10個入り1,290円。「抹茶焼てぃらみす」は、抹茶ティラミス風マドレーヌ。隠し味にホワイトチョコを使っている。価格は4個入り864円。

上記商品は、ありあけ・新杵各店舗で販売する。価格はすべて税込。