経済産業省 資源エネルギー庁が3日に発表した石油価格調査(1日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.6円安い167.8円となり、7週連続で値下がりした。167円台となるのは2014年6月23日以来、10週ぶり。

下げ幅は前週と同じ。原油価格が下落したのに伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。

都道府県別の動きを見ると、横ばいは1県、値下がりは46都道府県で、値上がりした都道府県は前週に続いてゼロだった。最も高かったのは鹿児島県の175.4円(前週175.7円)で、以下、長崎県の173.7円(同174.1円)、佐賀県の172.5円(同173.1円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.7円安い178.6円で、7週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.5円安い145.9円で、同じく7週連続の値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より3円安い1,935円で、2週連続の値下がりとなった。