“チキータ”ブランドで知られるユニフルーティージャパンは、バナナにより人と人との気持ちのシェアを促進する“おすそわけ・プロジェクト”の第3弾として「バナナートアニメーション」を25日に公開した。

“バナナート”とは、バナナの皮に押しピンで点描、その変色効果で絵を描く創作活動のひとつ。このたび公開された動画は、8月7日の“バナナの日”を記念して、横浜市内の小学生約100人を対象に、食育授業を兼ねて行われた「バナナートワークショップ」で撮影されたものだ。

“世界はみんなのシェアでまわっている。”をコンセプトに、同動画ではバナナーティストのエンドケイプ氏の指導のもと、小学生たちが描いたバナナートを使用。コマ撮りや回転盤など様々な技法を駆使して撮影と編集が行われ、世界初となるバナナートアニメーションとしてこのほど完成した。

なお、同社では、今回の動画を通じてバナナの生産国であるフィリピンと消費国である日本との相互理解を深め、様々な“シェア”を表現し、世界中に発信していきたいとしている。