リクルートホールディングスは7月18日、投資子会社であるRSPファンド5号を通じて、鮮魚流通業界の卸売業者である八面六臂の第三者割当増資を引き受けたと発表した。
今後は、八面六臂のサービスと、リクルートライフスタイルが運営する、レジ業務がスマートフォンやタブレットで行える無料のPOSレジアプリ『Airレジ』との連携を強化していく。
八面六臂は、今回の資金調達によって、営業とシステム開発の人員強化、そして物流施設の拡充などを予定しており、またサービスの連携により顧客基盤の拡充を加速させる。なお、リクルートグループは今回の投資・サービス連携を通じて、食材流通領域における業務支援の知見獲得を目指す。
「Airレジ」における具体的なサービス連携として、夏以降に「Airレジ」のユーザーに対して、八面六臂の案内する。また、秋以降には「Airレジ」から直接、八面六臂のサービスを利用できるようになる。