東京ミッドタウン・デザインハブは、現在開催中の第16回企画展「日本のグラフィックデザイン2014」(8月3日まで)に関連し、会期中に日本グラフィックデザイナー協会会員のクリエイターらによるトークイベントを開催する。日程は、「インターネット以降のグラフィックデザイン」が7月28日 19:00~20:30、「グラフィックデザインの行方」が8月3日 19:00~20:30。会場は東京都・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブ。参加費は各回1,000円(1ドリンク付/JAGDA会員・フレンドメンバーは無料)。

同展に関するトークイベントのWebページ

「日本のグラフィックデザイン2014」展は、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の年鑑「Graphic Design in Japan 2014」の発行を記念して開催されているもの。関連トークイベントはふたつ企画されており、ひとつ目のタイトルは「インターネット以降のグラフィックデザイン」(7月28日 19:00~20:30)。「インターネットが一般化し、情報が瞬時にして共有される現在において、グラフィックデザインのあり方はどのように変化してきているのか」という問いかけに対し、事例を紹介しながら、グラフィックデザインとデジタルメディアの接点について語る。同イベントにはインタフェース/メディアアート研究者の水野勝仁氏、およびグラフィックデザイナーの田中義久氏、菊地敦己氏、田中良治氏が参加し、双方の視点からアプローチしていく。

また、もうひとつのトークイベント「グラフィックデザインの行方」(8月3日 19:00~20:30)では、年鑑2014版の巻頭言を執筆した保坂健二朗氏を迎え、服部一成氏、菊地敦己氏と共に、現代日本のグラフィックデザイナーの状況や課題に迫っていく内容となるとのこと。なお、各イベントの詳細や申し込み手続きに関しては、トークイベントのWebページを参照してほしい。